アンテナニッキ

主に某J事務所タレンツさんついてのあれやこれや。手酷いミーハー。ネタに時差があるのは仕様です。

SSF

スマ熱がおさまらねえ!

…という訳で「Clip! Smap!」を探している時に発掘した「Smap Short Films」についてのアレコレを。
発売は2001年。
SSFというタイトルではありますが、出ているのはしんつよだけ。「Shintsuyo Short Films」でもSSFですね(どうでもいい)。
ふたりとも20代半ば。贔屓目なしに、かなりの美丈夫です。
スマとしてはらいおんハートのヒットの後で2年後には花という時期。
当時、新進気鋭と呼ばれた映像クリエイターとのコラボです。字幕は英語のみというシャレオツっぷり。


「MUSIC POWER GO!GO!―ダモン君の巻―」:しんつよ
楽屋のしんつよをそのまま見ているような錯覚に陥りますが、多分どう考えても錯覚です。
仲の良すぎるふたりの、なんでもない日常の非日常感。
しんごちゃんの部屋、つよしくんのメイク、かわいいSE、劇中流れるデリコ、全てがスタイリッシュ。
しんつよのエロいダンスが見どころ。
「菅原さん」:つよし
「菅原さん」から「脱出不可能」までは同じクリエイターさんです。
くさなぎ氏による演技力の無駄使い。
「コンセント」:つよし
気持ち悪い(褒め言葉その1)。
「トイレ」:つよし
気持ち悪い(褒め言葉その2)。
「のれない」つよし
気持ち悪い(褒め言葉その3)。
「脱出不可能」:つよし

白シャツで密室に閉じ込められるくさなぎさんが、びっくりするほど美人です。
「BUS☆PANIC!!!」:つよし
内容も濃いし、登場人物も豪華なんだけど、メイキングが本編。
「GAME SHINGO」:しんつよ
CGにしんつよが声をアテててます。シュールのひとことでは言い表せない何かを感じる。
「治療」:しんご
当時、どこでも寝るしんごちゃんが有名になってたから、いっそのこと眠り病にしてしまおうという企画だったのかなあと。
ほぼ会話のみ。夢か現か。
しんご寝顔かわいいよしんご。
「good-bye,cruel world」:つよし
夢と過去と現実を彷徨う彼女とくさなぎくんのラブストーリー。
「治療」のテーマを別角度から捉えたように思えます。
一緒に静かにご飯を食べて、あまつさえタイムトンネルを作ってくれる彼なんてなかなかいません。
「ROLLING BOMBER SPECIAL」:しんご
何者でもない青年がヒーローになることは良くある話だけど、反対に地球を滅ぼす悪の権化にだって成り得るのかも知れない。
だって何者でもないのだから。

映像特典
メイキングがそれぞれにとても素晴らしくて、しんつよのプロ意識の高さを垣間見ることができます。
本番前に何度も何度もセリフを繰り返していたり、監督に言われるままにやりました~とふにゃふにゃしてるつよしくんとか、ふたりだとめちゃくちゃ楽しそうで、ひとりになるとシャッキリ笑顔で撮影をこなすしんごちゃん。そんな姿が満載でカッコいいです。クール。
長セリフをきちんと覚えてるつよしくんと、ほぼ覚えていないしんごちゃんの攻防がおもしろかったです(あれ?プロ意識…?)。
あと、それぞれのクリエイターさんのCMが収録されていて、きむらくんのJRA、なかいくんのスカパー、スマ全員のガッチャマン、とかなりのお宝揃いでこれだけでも見る価値あり。


これも、もう何度見たか分かんないけど、内容は忘れちゃったので(ヲイ)新作を見るようでした。もちろん憶えてる作品もあったけども。
古いDVDは、忘れてしまった宝石箱のようでワクワクできるのは、さながらタイムカプセルのよう。
これからも発掘は続く…(のか?)。