アンテナニッキ

主に某J事務所タレンツさんついてのあれやこれや。手酷いミーハー。ネタに時差があるのは仕様です。

茨の道

はー、ヤバい。このブログは、何がメインなんだろう…。
でも「スマゴト」カテゴリは作らないぜ!それが今わたしにできる最後の抵抗です。

むかーしむかし、ダ○ンタウンというお笑い芸人さんがおりました(今でも現役ですが)。
関西で絶大な人気を誇ったそのコンビは、東京に進出(させられた)後も破竹の勢いでテレビ界を席巻しました。
当時、雑誌のインタビューで読んだ「会社から、事務所はこの先20年は君たちで食べていくと言われた」という記事が忘れられなくて(確か20年だったと思いますが曖昧です)。
これこそが、事務所に推される、ということなのでしょう。

事務所推しは、とんでもない追い風であると同時に、それ相応のプレッシャーを伴います。
そもそも、スマは事務所に推されていたのだろうか。
先輩がどんどん解散したり自然消滅していき、歌番組が無くなるなかで、独自路線を行ったスマがビジネスモデルとして成功を収め、ナンバーワンよりオンリーワンと歌ってヒットになったのは必然としか考えられません。
やはり、カリスマなんだなあと。
以前にも書きましたが、平均年齢40歳超えのアイドルを成立させている時点で、スマ大勝利なんです。

問題は、これを後輩が踏襲できるのか、ということです。
乱暴に言えば。恐らく、多分、きっと、不可能に違いない。
後輩はスマの道を歩むのではなく、彼らの茨道を進む以外にないのだと思います。
彼らの道をスマが歩けないように、スマの道も彼らは歩けない。
それぞれのグループに、それぞれの茨道が存在していて、それを歩くのか止めるのか、全員で進むのか一部のメンバーだけで行くのか、その先に何があるのか何も見えない暗闇の中で、判断すること全ては彼ら自身が握っている。

嗚呼。
アイドルとは、なんと残酷で崇高なのだろう。
だから、わたしを魅了してやまないのだ。

 

 

【追記】2015/03/21 「スマゴト」カテ作りました。