この輝ける日に寄せて
おかだじゅんいちさん
W受賞おめでとうございます。
信じてたけど、やっぱりどきどきしながらテレビを見ていました。
本当に本当におめでとうございます。
よくおかだくんが良く言う「僕はジャ○ーズじゃなくてテリーズですから」
アップルほっぺが真っ赤っかな大阪少年がバラエティ番組から事務所入りして、すぐにアイドルとしてデビューした当時、20年後の彼が日本アカデミー賞を取る俳優になるなんて誰も予想できなかったでしょう。
ここまでの成功は、おかだくんの天賦の才と怠らない努力の他に、ひとに愛される人柄が関係しているように思うのです。
いつだったか、おーのさんがが、おかだくんがデビューする時は、親友が転校しちゃったような気持ちだったと仰っていましたね。
いきなり合宿所に入っても、ちゃんとお友達がいたんだなとこの話を聞くたびにほっこりするのです。
J事務所はやはり特殊な場所ですし、そこに歌もダンスも芝居も分からないまま放り込まれて、他のメンバーについていくために精進に精進を重ねて、その誠実な仕事が周囲の信頼を得てまた仕事が舞い込むのです。
これこそが人望。
まだまだ客寄せパンダ的な意味を込めてジャ○ーズタレンツさんへお声が掛かることは少なくないでしょう。
その一方で、おかだじゅんいちさんに仕事を頼むためにJ事務所にオファーをする時代になったのだ、とも思うのです。
俳優おかだじゅんいちの輝かしい未来へのプロローグだと、高らかにそして勝手に宣言します。
おめでとうございました。